こころのケアは片手間では出来ません。
こころの病気はいつ誰が発症してもおかしくありません。決して特別なことでは無いのです。隣の人が元気ないから、何か私に出来ることはないかな?そんな感じです。とてもあっさりしている様で、こころは一筋縄ではいきません。一人の作業療法士として、その深みにはまってしまいました。作業療法士1人の力はたかが知れていますが、利用者さんを中心に多くの家族や支援者の力を合わせることで、出来ることはあります。しかしながらこのチームワークの実現もまた難しいのです。利用者さんのこころのそばに多くの支援者のこころが寄り添うからです。一人ひとり価値観が違うんですよね。
正直に申しますと、私は組織に所属することが苦手でした。未だにそんな自分と向き合えていません。私を筆頭に、「縁側」には少なからずそういうメンバーが集まって来ているかも!?もちろん、組織で上手にやっている人もいます(笑)株式会社懐古堂を立ち上げた背景には私自身が組織に所属するのが苦手なのであれば、自分の居場所を作ろう!そして、同じように働きにくさ、自己実現に課題を抱えている人の居場所を一緒に作り上げよう!そのような強い思いがあり、かっこいい横文字よりどこか懐かしい、居心地の良い「訪問看護と相談支援 縁側」という事業所名が生まれました。
「縁側」の役目は大変大きいと自負しています。なんてたって、臨床現場はもちろんのこと、専門職の養成校の第一線で活躍するような人材が集まってきてしまったからです(笑)そのような方々が協力してくださること、本当に嬉しく思います。3年後、5年後、10年後、「縁側」の事業モデルを構築し、それは横浜市を中心に全国に広がっていくと信じています。「縁側」を見守っていていてください。「縁側」を利用してください。「縁側」を手伝ってください。
「縁側」がどんな人材を必要としているか?それは求人のページに記載させていただきました。
「縁側」を通じて豊なこころの輪を拡げていきましょう!

長いよ・・・
代表 精神科作業療法士 滝吉翔